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2005.02.04

< 「ドラえもん短歌」結果発表&おわびと訂正/たずねびと >

 大切なお知らせがあります。
 素晴らしい出来と各方面から絶賛されている『かなしーおもちゃ 〜あるある短歌1〜』(インフォバーン)ですが、初版本には(初版本の宿命とも言うべき)残念な誤植が発見されつつあり、たとえば「拙著」が「拙者」になっているのはギター侍を意識して、わざとやったんですから! と言いわけできなくもないのですけれども(嘘です、ごめんなさい)、巻末の小さな字の「入選作品一覧」の中で、昨年9月の「ドラえもん短歌」がなかったことになっている……というのは、ドラえもんに助けてもらいたいほどの、かなしーミステイクでした(「ドラえもん短歌」を収録しなかったのはもちろん意図的なのですが、その旨どこかに明記すべきでした。そして「恋」は9月ではなく10月のお題でした)。ドラえもんおよびその関係者の皆様、そして短歌作者の皆様、読者の皆様に心よりおわび申しあげます。増刷がかかりましたら、訂正させていただきます。

 さて。「ぼく、ドラえもん」20号にも発表しましたが、『かんたん短歌blog』投稿作品のうち、以下の作品を「ドラえもん短歌」の優秀作品とさせていただきました(順不同)。

自転車で君を家まで送ってた どこでもドアがなくてよかった (伊勢悟史)

ジャイアンの統率力を持っているスネ夫みたいな金持ちがいい (丹生谷歩美)

失恋をグウで殴ってもう決めた 私今日からジャイアンになる (百田きりん)

ドラえもんどこから来るの本当に 未来はあるの確かにあるの (本所飛鳥)

負けないで。拳を握る母心いつしかドラえもんになってた (青野ことり)

あのひとの心をみせてドラえもん でもわたしのは隠しておいて (水橋かさね)

行きたいと思う気持ちが足りなくてどこでもドアを使えなかった (志井一)

ジャイアンの歌で目覚めたような朝 それでも起きて会社には行く (ごみたゆうこ)

 ……優秀作品の作者には小学館より、ドラえもん短歌オリジナル文庫カバーをプレゼントしました。
 凝った裏地をよく見るとドラ焼きが! その可愛さを、年甲斐もなく見せびらかす枡野浩一!(撮影=松田アキ)
 デザインを手がけたのは、あの新進気鋭ブランドstofで、限定50枚制作の超レアもの。辞書の表紙みたいな感じの素材です。
 ……大切につかってくださいね。この文庫カバーは市販されてません。どうしても欲しいという人は、もらった人と裏取り引きするか、小学館にメール等で「商品化してください!」と直訴しましょう。

 もうひとつ。
 完成した『かなしーおもちゃ 〜あるある短歌1〜』(インフォバーン)をプレゼントしたいのですが、以下の作者(順不同、敬称略)からのご連絡がまだありません。ご本人または消息をご存じのかたは、すみやかに枡野浩一(ii@masuno.de)までメールください。

龍見元菜 葉苗あつこ 鷲家正晃

 連絡がとれたかたのお名前は、随時消していきます。どうぞよろしくお願いします。

2005 02 04 05:45 午後 | 固定リンク