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2006.02.13

< 連載中止のお知らせとおわび >

 携帯小説「短歌なふたり」、突然の連載中止です。

連載中止のお知らせとおわび


 文責=枡野浩一(カフェ・ブーム)

 やむをえない事情により、カフェ・ブームの小説『短歌なふたり』の連載を、続けることができなくなりました。
 「カフェ・ブーム」というのは、ともに歌人である佐々木あららと枡野浩一の合作ペンネームです。じつはライブドアの一連の騒動が始まった直後、佐々木氏が仕事をおりるかたちとなり、やむなく枡野浩一がひとりで(佐々木氏の残した案を活かして)執筆を続けておりました。
 その連載の進め方に関して、著者側と編集部側の認識のちがいが無視できないほどに大きくなり、これ以上は連載を続けることが不可能であると判断せざるをえなくなりました。
 愛読してくださっていた皆様には、心よりおわび申し上げます。
 読者の皆様から届いた膨大な数の短歌……残念ながら(やはり編集部との認識のちがいもあり)採用・発表には至りませんでしたが、たのしく拝読しておりました。また、皆様から日々送っていただく感想に、どれだけ力づけられていたかわかりません。
 このたびは私の力が及ばず、申しわけありませんでした。
 連載の続きは、きっと将来、どこかで再開させたいと思います。
 行きちがいがあったとはいえ、刺激的な場を提供してくださり、遅筆な私たちの原稿を待ち続けてくださった編集部の皆様にも、最後にお礼とおわびを申し上げます。
 
2006年2月9日

 ……想定外の展開でした。短歌をお借りする約束をしていた皆様にも、心よりおわび申し上げます。
 第39話まで更新されていた小説は、バレンタインデー、14日の夜に全部消えてしまいます。未読のかたは、今すぐどうぞ。
 毎日2万〜4万ページビューを保っていて、短歌の応募も1日あたり30首くらいずつありました。
 場所を変えて連載再開できないものか、各方面と相談中です。ご興味のある出版社のかた、携帯サイトのかた、もしいらっしゃいましたら枡野浩一(ii@masuno.de )までご一報ください。
 場合によっては書き下ろしを加え、単行本化をめざすこともできますので、長い目で待っていてくださいませ。
 貴志えりさんの感想、小説本編より面白いです……。

 バレンタイン短歌は、あす14日いっぱいまで受け付けて、それから選をすることにしますね。
 こちらもお待ちください。
 水曜日以降の更新になると思います。

2006 02 13 06:45 午後 | 固定リンク