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2006.05.31
< 5月の評その2 >
「短歌投稿のお約束」や「トラックバックのお約束」をご確認の上、納得したら投稿してください。(「かんたん短歌blog」も3年目……スタート当時とは更新のペースなど「お約束」の細部が変わっております、最近の記事も随時ご参照ください) 初投稿の方は筆名の読み方を書き添えてください。
イラストや写真の投稿も、短歌投稿の「お約束」に準じます。将来、枡野浩一の本に参加してもらえるようなクリエーターとの出会いを心待ちにしております。
課題はこの記事の末尾で発表します。そのほか、自由テーマの短歌も受け付けています。投稿数は、あまり多いと枡野浩一の心がくじけますので、控えめにお願いします。ひとつの作品を推敲して何度も投稿したり、以前の作品を改作して再投稿したりするのは、ご自由に……。短歌およびイラストや写真、そのほか雑談の投稿トラックバックURL: http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/10312052
礼儀として、投稿する前に1日1回は人気ランキングをクリック!
ああ……。
「5月の評」なのに更新中に月が変わっていました。信じられないスケジュールで、いろんなことをやっています、最近。
あのー、『かんたん短歌の作り方』(筑摩書房)や『かなしーおもちゃ』(インフォバーン)や『ドラえもん短歌』(小学館)に大きな扱いで出ている投稿歌人で、枡野浩一に顔と名前を覚えられていて、困っている枡野浩一のためなら一肌ぬぎますという人、もしもここを見ていたらii@masuno.deまで至急ご一報ください。大至急!!! ※追記。ものすごい急ぎだったので6/1現在で受付を締め切らせていただきました。ご協力に大感謝!!!
*
カフェ短歌の評、いきます。歌の順番は投稿順です。
*
おかわりはいかがですかともう一度聞いてくれればいただく覚悟 (野良ゆうき)
覚悟はしてるのに、なかなか聞いてくれない……。
茶店から喫茶店へと進化してカフェになるまで僕は待ってた (本原隆)
「茶店」→「喫茶店」という順序には疑問が残るが、後半の気分はわかります。
コーヒーを頼めばコーラが来るような 初恋だった悪くなかった (遠藤しな)
でもそのコーラがホットだった……さすがにいやだった。
カフェにいる。ドラマの中の一場面みたいだけれど誰も見てない。 (稲荷辺長太)
ドラマとはいえ句点は演出過剰だと思います。
ツチノコのように生きてるわたくしにオープンカフェは敷居が高い (カー・イーブン)
自意識過剰です。あなたはせいぜい蛇。
マスターとカランコロンと鳴るドアを懐かしいなとちょっと思う派 (宍戸れみ)
短歌全体を「〜派」でまとめてるところに着目してしまう派。
「談話室滝沢」5番テーブルで君にぶたれて終わりたかった (二坂英之)
実際にぶたれたのは4番テーブルだった。
これはあとで見て、あなたたちのブログに直接コメントします。すごくあとになると思う。
雑誌読む僕と店主とアルバイト 小野リサだけが妙にやる気だ (宇津つよし)
僕たちのやる気はボッサボッサだ……。
こうすればひと待つ態に見えるかと時折顔をあげてみたりして (やましろひでゆき)
自意識過剰です。せいぜい春の熊に見える程度。
昼酒を大手を振って飲めるからカフェの小洒落たすべてを許す (若崎しおり)
あなたの許しが必要だったとは……。
コーヒーは信頼できる さようなら むやみに近づかない大人たち (百田きりん)
お元気で。
両足をついてていいよ休んだらまたケンケンで出て行くんだし (百田きりん)
いつか、また。
一杯のビールを時間かけて飲み二杯目をまたゆっくりと飲む (新井蜜)
小洒落たすべてを許すため。
どうせならみんなつぶれちゃえばいいな君と来たカフェ来なかったカフェ (まみ)
やけにならないで!
透明な氷の凹みを確かめてチェリーの種を入れたらおわり (穴井苑子)
さよなら!
タリーズのモカはとっても甘いからあなたがいなくたって泣かない (日向奈央)
涙なんかじゃないわ。
あきらめることに慣れたしポッケには何もいれないようにしている (丸山太一)
ましてや叩いたりしないし。
正直になりすぎたあと もう大人だって思い出させる飲みもの (佐藤青)
大人の味は嘘つきの味。
カフェオレのうずには強い毒性があるのでけしてのぞかぬように (福々屋大福)
見ただけで、やられるとの噂。
かき氷始めましたの貼り紙はゆっくり秋をはじめる合図 (根岸絹)
夏来たりなば……。
*
というわけで、ここからの課題は「お別れ短歌」。
お別れを言うように歌をつくりましょう。
2006 05 31 12:52 午後 | 固定リンク | トラックバック
2006.05.28
< 辰巳泰子さんと切通理作さんの対話 >
「カフェますの」で事件のように邂逅した
辰巳泰子さん
と
切通理作さん
が、
それぞれのブログで公開書簡を綴られています。
こういったやりとりを
「もめごと」と認識して
目をそむける人は多いけれど、
私は、
こういうとき以外に、
「いきた言葉」が生まれることは
ないと思っています。
どちらの言葉にも魂が釘づけになり、
自分が引き裂かれる。
その引き裂かれる感じの内実を、
今はまだ言葉にはせず、
考え続けているしかないと思うのです。
おふたりに心より敬意を評します。
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2006 05 28 03:52 午後 | 固定リンク | トラックバック
2006.05.23
< 【日記帳から】銀色夏生×HARCOの本。 >
某月某日
(↓枡野浩一の本にも同時に言及しているブログ)
http://plaza.rakuten.co.jp/barthes/diary/200604260000/
いろんな意味で……唸る。
銀色夏生にしか出せない本だ。
表現するということについて、
発見がいくつも。
あー耳が痛い。
それにしても銀色夏生の
このわがままさ。
マイペースぶり。
決断、早!
ちょっとハルコに対して
片思いなところが好ましい。
長年の銀色ファンとして
知りたかったことが
たくさん書いてあった。
斉藤由貴「かなしいことり」の裏話には驚く。
そして「AXIA 〜かなしいことり〜」が
正式名称なのに、
そう表記しない頑固さ!
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2006 05 23 01:14 午前 | 固定リンク | トラックバック
< 【日記帳から】私は飽きっぽくない。 >
某月某日
きょうはカフェを転々としながら
本を読んでいた。
きのう、
友人に言われるまま
古着屋に売ってしまった服の中に、
「似合いますねえ」
と服飾のプロに何度か言われて、
自分でも気にいっていたパーカーがあった。
けっこう日常でよく着ていた。
テレビとか雑誌の撮影では着なかったかも。
少し毛羽立ちがあるとのことで、
安くなってしまった。
あんなに安いなら、
売るのやめとけばよかったかな、
と少し後悔。
でもインパクトがあるぶん、
何度も着てると「また着てる」と
思われがちな服であることは確かで、
迷ったけれど売ってしまった。
新しい持ち主が気にいってくれるといいけど。
私は一度気にいったものは、
なかなか飽きない。
食べ物も同じものばかり食べてても平気。
同じ話を繰り返し、してしまう。
知能が低いのかもしれない。
あと、
好きになれるものが極端に少ないから、
珍しく好きになったものは
大切にする……ということなのか。
本とかだと、
いる・いらないの判断は瞬時にする。
自分に必要か、そうでないか。
人が欲しがるものか、そうでないか。
きっと「本のソムリエ」は
ある程度できると思う。
でも服は全然無理。
ずっと同じの着てても平気。
部屋の内装とかも、
気にいったら、
ずっと同じ状態を
保ちたいほうかもしれない。
四月に閉店した詩歌専門書店
「ぽえむぱろうる」が好きだったのは、
いつ行っても同じだったからなのか。
いちど好きになったミュージシャンや
作家も、なかなか嫌いにならない。
そのかわり、なかなか好きにもならない。
「作者」単位で作品を見てしまう。
皆がそういうふうではないと真に思い知ったのは、
わりと最近のことだ。
年齢を重ねていくのだから、
服も十年同じものを着ていたら
駄目なのだと、わかってはいる。
でも飽きない。
愛着が続いている。
そういうものは、
とっておいてもよかった気がします。
ボロボロになって捨てるまで着るとか。
次からはそうしよう。
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2006 05 23 01:04 午前 | 固定リンク | トラックバック
< 【日記帳から】負けるな今井舞! >
某月某日
また「毒出し批評家」今井舞が
「週刊朝日」で
春のドラマを語っている……。
相変わらずびっくりするほど退屈。
しかし、あおり文句がふるっている。
〈春の新ドラマ関係者の方々、こんなに鋭く斬って、ご免なさい!(略)そして、読者の方々にもお詫びします。こんなに笑わせすぎて、ご免なさい!!〉
……まったく笑えないことくらい、
ナンシー関の連載を載せていた「週刊朝日」の
編集部各位は絶対わかっているはずだから、
これは手のこんだ
今井舞へのいやがらせではないか。
なにかの事情で
今井舞の原稿を載せなくてはならないという
窮地に立たされた編集部が、
このようなかたちで
褒め殺しをするしかなかった……。
それ以外考えられない。
必読。
※追記。のちに「週刊朝日」でまた今井舞の文章を読み、不覚にも笑ってしまった……。あまりにもナンシー関風ではあるけれども、短文を重ねるスタイルのほうが向いてると思う。いっそ短歌をやってみたらどうか。
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2006 05 23 12:51 午前 | 固定リンク | トラックバック
< 【日記帳から】ドラえもん、チェルフィッチュ、斉藤斎藤。 >
某月某日
なにかと細かい仕事をこなし、
小学館で
ドラえもん短歌の選考。
くたくたになって帰路につき、
家の前のカフェで
コーヒー飲んで寝ようと思ったら、
偶然、某歌人のご夫婦が!
いろいろとお話をしました。
私は以前、
チェルフィッチュは歌人にたとえるなら
斉藤斎藤であると書いたが、
なんと……。
某歌人いわく、
斉藤斎藤とチェルフィッチュ主宰者は
仲がよく、交流があるとのこと。
ああ……。
自分の洞察力のただしさに愕然とする。
(某歌人にきくまで、
そのことを知識・情報として
知らなかったことにも愕然とする)
トークイベント「カフェますの」で
「村上春樹をチェルフィッチュする」
という出し物を一人で即興的にやるつもりなのだが、
そんなのだれが楽しむのか謎。
でもやるんだよ???
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2006 05 23 12:40 午前 | 固定リンク | トラックバック
2006.05.21
< 「ドラえもん短歌」最終結果発表! >
というわけで、下半期の入選者も発表になりました!
http://dora-world.com/mail/dora_tanka.html
「かんたん短歌blog」からの入選者のうち、
森雅湖さん →連絡つきました!
金森人浩さん
山田和代さん
のブログが消失しています。
ここを見たら、
ii@masuno.deまでご一報ください!
*
ドラえもん短歌のルーツは古く、
私がNHK「スタジオパークからこんにちは」で
「かんたん短歌塾」をやっていた頃から、
勝手に(藤子プロや小学館の許可も得ず?)
募集していました。
そういうお題で短歌を募集するというのは、
当時は珍しかったと思います。
それが時を経て、
新たに募集した作品が一冊の本にまとまり、
さらなる新作も募集することができて、
とても面白かった……。
幸福を感じています。
『ドラえもん短歌』の第二弾が
出るかどうかは、
第—弾の売れ行きにかかっているので、
図書館で読んだという人も、
ぜひ一冊、買ってください。
一冊持ってる人は、
もう一冊、買ってください。
プレゼントに最適です。
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2006 05 21 02:21 午前 | 固定リンク | トラックバック
2006.05.18
< 5月の評その1/新しい課題発表 >
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課題はこの記事の末尾で発表します。そのほか、自由テーマの短歌も受け付けています。投稿数は、あまり多いと枡野浩一の心がくじけますので、控えめにお願いします。ひとつの作品を推敲して何度も投稿したり、以前の作品を改作して再投稿したりするのは、ご自由に……。短歌およびイラストや写真、そのほか雑談の投稿トラックバックURL: http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/10080896
礼儀として、投稿する前に1日1回は人気ランキングをクリック!
辰巳泰子さんの歌会と「カフェますの」、それぞれ大盛況でした。
お目にかかれた皆様は、ぜひ感想をトラックバックしてくださいね。次の活動に繋げたいので。
二日連続のイベントで私もいろいろ考えたことがあるんですが、それに関してはまた、詳しく書いたり話したりする機会が訪れると思います。
今はただ、関わってくださった方々全員に、心よりの感謝を!
*
村上春樹短歌は、あんまり盛り上がらなかったですね……ごめん。
既存の短歌で、村上春樹を詠んだ傑作って、なんかあった気がします。気づいた人、ぜひトラックバックで教えて!
私も去年の金紙&銀紙展で、村上春樹本にクレヨンで一首書いて売った記憶があるのだが、その歌忘れちゃったよ……その程度の歌だったんだと思うが。
では、評に行きます。
コメントは投稿順。「村上春樹短歌」の合間に、自由テーマの短歌や、前回の課題である「失恋論短歌」も混じってます。
そういえば村上春樹って、失恋しても「やれやれ」「そういうものだ」で済ませそう。
*
失いたくなくて家族になって徐々に失恋しているようだ (茅野枝葉)
失恋論短歌。(「徐々に」誤字を直しました)
結婚もまた失恋なのかもしれないね。
30で坊主頭にしたわけは君にさわってほしかったから (トヨタエリ)
これは失恋して髪を切ったという失恋論短歌?
村上春樹が坊主頭だったら、もう少し好きかもとか、ふと思いました。
イージーリスニングなどは流れない 私が通うクリーニング屋には (秋野道子)
村上春樹ワンダーランドって日本ではないからね。わたせせいぞう共和国の隣にあるらしい。
ホッピーを片手に半裸ワッハッハ 村上春樹の笑顔を探して (宇津つよし)
あんまり笑わなそう。村上春樹って。
「やれやれ……」とかったるそうにしてるのに モテてるお前が鼻持ちならない (岡本雅哉)
意見は普通だが「鼻持ちならない」という言いまわしを拾ってきたところがよかった。
風の歌ではなく風の告げ口さ 聴けといわれて聴こえるものは (みうらしんじ)☆
正論で勝負していて説得力あり。☆(お気にいりマーク)をつけました。
恋すればよくあることだ突然に喋りだすのも黙り込むのも (遠藤しな)
黙り込みそう。村上春樹の作中人物って。
森のくまさんは優しいクマでした おそらく春の熊もそうです (松陽)
冬眠から目覚めたばかりで空腹であるため、人を襲いやすいという説もあります。
黒と黄がまかれた樹木の軒先でジョンとヨーコが熱弁している (浮島しづむ)
目に浮かぶようです。わたせせいぞうが隣のガーデンチェアで微笑んでいます。
きょう吹いた風にも気づけない僕にあしたはあしたの風は吹かない (仁尾智)
気づくまでもう一歩!
下がるべき内側がない白線の上であしたをお待ちください (仁尾智)
やだ。
美しい夢を見ていた 引きちぎるように目覚めてようやくわかる (若崎汐里)
失恋論短歌。
やや説明的だが、実感がこもってる。
正確には「引きちぎられるように目覚めて」では? 今のままでもいいか。
同じ意味のことを、別の言い方でも表現してみて。
失恋の受け身ばかりが巧くなる もっと投げ飛ばされたかったよ (若崎汐里)
あなたには要領よく文章をまとめる力がありますね。
そこから一歩、はみだす勇気を。
*
以上です。
新しい課題を発表します。
「カフェ短歌」
カフェの壁に飾るとよさそうな歌を詠んでください。
カフェという言葉はいれてもいれなくてもOK。
喫茶店でもいいよ。もちろん。
2006 05 18 04:32 午前 | 固定リンク | トラックバック
2006.05.12
< いよいよ「カフェますの」! >
「カフェますの」、ちょっと大変なことになっていますよ……。
一般予約と関係者予約だけで、すでに百人を超すことが判明! 公称では百五十人は入る会場なのですが、今のうちに予約しておいたほうが確実だと思います。ふつうは当日ふらりと来ても、らくらく入れるものなんですけど……。
*
予約は↓ここから。
http://www.loft-prj.co.jp/LPO/cafemasuno/index.html
*
「カフェますの」は「かんたん短歌blog」のオフ会的役割も担わせたいので、室井佑月イベントでの声を参考に、名札を配って胸につけてもらうことにしました。
名刺をいれると名札になる透明ケースを東急ハンズで買ってきましたよ、百五十枚!(カフェですし腕章ではなく控えめに名札にしました……。名札つけるのはけっして強制ではありませんのでご安心を!)名刺を持っている方は、ぜひ多めにご持参ください。私の知り合いの、いろんな業種のプロがたくさん来てくださる予定なので、おのずと異業種交流会でもあるという、じつにお得な一夜です。
あらためて告知しますが、切通理作さんが飛び入りトークゲストとして参加してくださる予定です。(予告してるわけだから厳密には「飛び入り」ではないけれど……。『失恋論』持参して、サイン貰いましょう!)
私の顔相棒である河井克夫は、翌日に音楽イベントが控えてるため参加できない可能性が濃厚だったのですが、ここへ来て「来る可能性70%」に!
そのほかお名前はあえて伏せますが、客席にいる人だけでも十回くらいイベントができそうな、この一晩だけで三冊くらい本の企画が立ち上がりそうな勢いです。
あまりに要素が多すぎて、せわしい感じにならないよう、気をつけたいと思います。
もし好評だったら定期的に続けたいイベントなのですが、入場料は今回安くしすぎたかなあ……。
イベントは午後七時スタート、十一時終了をめざしますが、下手したら朝まで続くかも……。深夜までトークを続けるか、その場でのまったりした打ち上げになるかは、当日の雰囲気で決めます。皆さん次第です!
*
【時間割予定表】
※あくまで予定。絶対ずれます。ご了解ください。
pm 6:30 ロフトプラスワン、オープン。
pm 7:00 イベント、スタート。
枡野浩一、藤井良樹さんでオープニング。
村上春樹、村上龍の話など。
チェルフィッチュ、ポツドールの話など。
途中から石原行雄さんをまじえて、
「サバイバー」の話など。
pm 8:00 白浜久さんをまじえてトーク。
とんかつパン、AKIを
プロデュースすることになった経緯など。
pm 8:20 タイミングを見て曲に入る。
とんかつパン、AKIの演奏。
pm 8:45 演奏終了。
休憩30分(物販や交流のため長く)
pm 9:15 飛び入りゲストコーナー。
最初は切通理作さんを迎える予定。
河井克夫は70%の確率で来る予定。
ひとり10分とか15分とかで
次々とゲストが交代。
客席にもマイクを回します。
古本売ったり古着売ったりするかも。
pm10:40 「あるきかたがただしく9」演奏。
曲目:
『ライブドア事件』
『ニコチンよりも遺伝子組み換え食品よりも
からだに悪いのは言葉だと( )』
『はる、あたまをぶつけてごめん。』
※アンコールがもしもあったら。
『おやすみなさい、と女たちへ』
pm11:00 終了予定。でも絶対ずれます。
会場的には朝までできるそうです。
日曜日の夜なのに、ごめんなさい……。
※ある9は追加メンバー募集したり、
募集を中止したり、
ただしくない感じで、ごめんなさい……。
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2006 05 12 03:23 午前 | 固定リンク | トラックバック
2006.05.11
< 【日記帳から】初々しさ、洗濯、その他の日曜日 >
某月某日
初々しさが大切なの
人に対しても世の中に対しても
と
いうのは
茨木のり子の詩「汲む」。
レジを打つバイトの人が
上京してきたばかりの
新大学生だと確信の持てる季節になった。
新社会人も、
どうしてああまではっきりと
新社会人だとわかるのだろう。
スーツのしわのなさ?
リクルートという会社にいた頃、
大学生のバイトが
(私もバイトだったが
スーツを来て朝から晩まで働いていた。
同い年の学生バイトからは
哀れまれていたような気がする)
最初は朴訥としていたのに
みるみる垢抜けていくさまを見て、
「都会の水に染まっている……」
と感心して見ていた。
私は杉並生まれだが、
水戸&都下育ち。
実家だったし何も革命は起こらず、
ちっとも垢抜けなかった。
慣れた仕草、
プロっぽさ、
そういうものにもあこがれるが、
初々しさには適わないと思う。
保坂和志『途方に暮れて、人生論』の
あとがきにあるプロの定義は、
ほんとうにそうだと思う。
松尾スズキさんにお伝えしたい。

*
さっきコインランドリーで
洗濯し、
待つあいだに飯を食い、
乾燥機に移そうと思って見たら、
洗濯物の一部が
なくなっていた。
探したら、
別の洗濯槽に、
濡れたまま入っていた。
傷ませたくないTシャツ三枚だけ
ネットにいれておいた、
そのネットごと、
別の洗濯槽に……。
ネットのチャックはあいていて、
中身は出てる。
気味わるい……。
そこにいた
見慣れない女の子(たぶん新大学生)に、
あやしい人を見ませんでしたかと
きいてみたけれど、知らないという。
そんなことをきく人が
いちばんあやしいだろう。
洗濯機をおく場所はある部屋なのだが、
なんかコインランドリーのほうが
私の暮らしにはストレスがない。
でも今度のようなことがあったし、
なくしたくないTシャツは
クリーニングに出そうと思った。
*
部屋の写真を見るのが好きだ。
今の部屋は狭いが気にいっていて、
収入が増える予定は何もないけど、
また引っ越しをすることも
あるんだろうか。
*
晩飯は、
どうしても味噌汁が飲みたくて、
ふだんはあまり行かない店で定食を。
真夜中に、
味噌汁とおにぎりとかが
軽く食べられる店が欲しい。
コンビニで買うのは、ひもじい。
いつかカフェをやりたいという
駄目な若者のような自分の望みが
どこまで本気なのか今考えているが、
自分みたいな客を想定すると、
その店はとても、
はやらなそう。
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2006 05 11 06:22 午前 | 固定リンク | トラックバック
< 【日記帳から】きっこの日記 >
某月某日
きっこの日記に枡野浩一の短歌が!
正しくは、ポスターではなく、貼り紙。
「このネコをさがして」という貼り紙がノッポの俺の腰の高さに (枡野浩一)
*
初めて穂村弘さんと電話で話した頃、
「あの歌あたりから連作を広げていけばよかったのに」
と言われた一首。
でも私は、この歌は短歌らしすぎると思っていて、
自分の中ではそんなに評価が高くない。
きっこさん、何者なの?
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2006 05 11 05:57 午前 | 固定リンク | トラックバック
< 【日記帳から】ワタナベ・コウのコラム >
某月某日
「週刊朝日」で一番面白い
ワタナベ・コウさんのコラム、
もうすぐ最終回だとのこと。
ファッションを
ああいう切り口で描いた
カラーイラスト&エッセイって、
なかったと思う。
クールで、美意識が高く、
少し不機嫌そうなところが魅力。
単行本化を切望してやまない。
連載終了は、
担当編集者の異動によるものなのだろう。
春は異動の季節……。
ワタナベ・コウさんの夫の
ツルシカズヒコさんが編集長をやっている
「クレージー・ヤン」
という洋裁の個人誌も抜群に面白いけれど、
その最新号で竹熊健太郎さんが、
「フリーライターは40まで続けば御の字」
「編集者が年下になると仕事がなくなる」
「フリーライターの寿命は20年くらいでは」
みたいなこと(要約です)をおっしゃっていて、
ほんとに他人事ではない。
竹熊さんの場合は、
ブログという自前のメディアを持つことで
元気を取り戻したそうだけれど……。
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2006 05 11 05:32 午前 | 固定リンク | トラックバック
< 【日記帳から】保坂和志『小説の自由』 >
某月某日
保坂和志『小説の自由』
と突然、目が合ってしまった。
ほぼ一年前に出た本で、
読みそびれていたのだ。

今、仕事で、
読まなければならないものも、
書かなければならないものも、
たくさんあるのに。
雨の中、
近所のカフェで部分部分を読んでいたら
とまらなくなり、
声を出して笑ったり、
涙を出して泣いたり、
ため息をついたりしながら、
全体の半分くらいをざっと読んでしまった。
自分の今抱えている苦しみとは
全然関係ないことが書いてあるのに、
どうしてこんなに揺さぶられるのか。
泣いたのは『冷血』についての論考。
昔から大ファンのリリーさんの
『東京タワー』では泣かなかった私なのに。

保坂和志さんも
長嶋有さんも
この世には存在しないものと自分に言い聞かせて、
「小説」と銘打ったものを
仕事で今いくつも書いている私。

でも、
ああ、
「小説の自由」を読んでしまったのだ!
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2006 05 11 05:05 午前 | 固定リンク | トラックバック
2006.05.09
< さとうかよ個展! >
「カフェますの」でデビューするある9の衣装に協力してくださっているさとうかよさんが個展を開催中です!
じつはこの灯籠の狛犬をつくったのも、さとうかよさん。麗しくて不思議な女性です。ぜひ「カフェますの」の前にでも寄ってみてください。
※「読みました」と伝える気持ちで、人気ランキングをクリック!
2006 05 09 01:57 午前 | 固定リンク | トラックバック
2006.05.08
< 中村厚一郎さんへ。 >
中村厚一郎さんのページ
のコメント欄にうまく書き込めなかったのでトラックバックします。
*
こんにちは。
イベントではきちんとお会いできず残念でした。
文章を拝読し、いくつかご質問したくなりました。
あなたはなぜ、このようなことを考えていながら、イベントのさなかにマイクを受け取って発言されなかったのでしょうか。
私はあなたの文章を拝読して、「ああ、その考えをすぐそばに座っていた私に一言伝えてくれていれば、なんらかの対処法がとれたのに……」と、無念な気持ちになりました。自らの至らなさに、歯がみする思いです。
私がおしゃべりで皆さんを楽しませることができなかったことは心苦しいのですが、あなたがステージにあがって面白い話をしてくださっても全然よかったのですよ。そのチャンスは室井佑月さんが何度も提示していたはずです。
あなたのおっしゃる「アウェイ」の立場というのは、そんなことを一切しない、あくまで傍観者としてイベントが進んでいくことを観察して、終わってしまってから「批判」を書く、そういうスタンスのことなのでしょうか。
それから。
「みんな。ブログにやばい話を書くなよな」
というのはもしかしたら私の発言の「引用」なのかもしれませんが、私はそんな言葉遣いではなく、
「あんまり書かないであげてくださいね……」
と言ったはずです。むろん「書かないで」と言っても、書く人は書くものだと知っていますから、あれは半ば客席の皆さんを笑わせたくて口にした発言です。ちっともウケなかったようなので素直に反省しますが、その真意だけはお伝えしておきます。
さて。
《やさしさに騙されてはいけない。批判や対立にさらされることによって、それぞれが自分自身を見つけることができるのである。》
と、あなたはお書きになりました。
私はそれは、ブロガーの皆さんに対しても言っていい言葉だと思います。スポットライトが当らず、淋しく孤独な思いをした人ほど、ある強度を持った優れた表現をするものです。
室井佑月さんは常に、自らの知恵と勇気で道をきりひらいてきた作家なので、マイクを受け取ってくれと呼びかけても反応できないような、シャイすぎる皆さんの気持ちはよくわからないのだと思います。
そんなシャイすぎる人たちを喜ばせるイベントを企画することは、難しくなかったかもしれない。けれど、そんなお膳立てをするということは、じつは客席にいる皆さんをあらかじめ下にみることです。あなたの理想とする世界は、そんな「優しさ」の周辺には、絶対に生まれない。……あなたは、ほんとうは、そのことをご存知なのではないですか?
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2006 05 08 10:55 午後 | 固定リンク | トラックバック
< 美しい室井佑月へ。 >
ゆづ、
昨夜は元気な姿が見られて嬉しかった。
もう僕のことなんか忘れてると思ってたよ。
なんか十年前より若々しくなってて驚きました。
仕事があって途中で失礼したけど、
ほんとうは朝まで飲みたかったな。
客席にいた「最後にデートした若い男」が何者なのか、
気になって仕方なかった。
ココログで募集した短歌を、
二冊の本にまとめたことがある僕にはわかるよ。


一般公募した文章をまとめて本にすることが
いかに難しい仕事であるか。
(僕はそんなシステムにしなかったけれど)
著者印税をユニセフに募金する、
というふうにしてもなお、
参加者からは不満が出てしまうものです。
きのうの飲み会も
ワンドリンクつきで500円というのは、
ロフトプラスワンのシステム上ありえないというか、
おそらく室井佑月または版元が
読者サービスとして企画したイベントなのでしょう。
(マネージャーさんも
「きょうはプライベートでの参加」と言っていました)
事務所に所属している作家とそのスタッフが、
あれだけの時間を無償で提供する、
ということの大変さ。
けれどそういう隠れた心づかいも、
参加者にはなかなか伝わらないものです。
それはまあ、しかたない。
皆がゆづのように考える人間ではないから。
でも、僕だけはわかってるからね、ゆづ。
その心意気が少しずつ伝わって、
本が一冊でも多く売れることを祈ってる。
僕も物書きになって十数年、
室井佑月はもう
「最も古くからの友人」に
なってしまった。
ココログで昔、
こんな手紙を書いたことを思いだしました。
時間はあっというまに流れますね。
また近いうちに、
室井佑月と愉快な仲間たちの集いに、
僕も混ぜてやってください。
「暗さ要因」として頑張ります。
くれぐれもからだには気をつけて。
いくら美しくても、
死んだら元も子もないよ。
*
追伸。
きのうあげた『あるきかたがただしくない』には
名前こそ直接出てこないけれど、
室井佑月をイメージして書いた原稿が
収録されています。
そこだけでも読んでね。

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2006 05 08 08:09 午後 | 固定リンク | トラックバック
2006.05.04
< 寺山の命日。 >
マッチ擦る塚本邦雄 マッチ擦るつかのま海に寺山修司 (枡野浩一)
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