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2007.10.11

< 「短歌ヴァーサス」終刊号 >

もうすぐ閉店する渋谷ブックファーストで、
『ショートソング』(集英社文庫)が
「棚担当者の選ぶ青春小説ナンバーワン」
みたいなのに選ばれていたので嬉しくて、
いつも持ち歩いている小さな色紙に、
筆ペンで短歌を書き、
お店の人に「POP」として進呈してきた。

吉祥寺では買えなかった
「短歌ヴァーサス」最終号を買う。
http://www.fubaisha.com/tanka-vs/backnumber.html

「短歌ヴァーサス」は、
創刊号で枡野浩一特集を組む、
という信じられない短歌誌だった。

短歌界では、
枡野浩一や加藤千恵や佐藤真由美の
批判を書くことはちっともリスキーではなく、
むしろ、
批判を書いたほうが皆が安心する。
そんな中で、
創刊号で、
枡野浩一特集。

その英断に心より感謝しています。
この「短歌ヴァーサス」の
編集責任をつとめていた荻原裕幸さんは、
藤原龍一郎さんの日記や掲示板の
管理人でもあった。
http://www.sweetswan.com/ryufuji/tanka.cgi
そこもまた、先日、休止に……。

「短歌ヴァーサス」最終号には、
保坂和志が定義するところの「愛」が
飛び交っていた。
私の名前が何度も出てきて、
「歌壇にコミットしていないつもりでも、
もはや自分の仕事は短歌の歴史の一部なのだ」
と、
自覚せざるをえなかった。

今、
自分には、
何ができるんだろう。
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2007 10 11 11:36 午後 | 固定リンク