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2010.02.16

< 【追記あり】『東京タワー短歌』展に展示されている作品一覧 >

『東京タワー短歌』展、
残り二週間を切りました。
会期中にぜひ観てみてください。

おもて
うら

↑このようなA3サイズのプリントも配布中です。

【追記】
展示した短歌の作者の一部に、
手ちがいで、
メール連絡が届いていない方がいたみたいです。
(J-WAVEで放送された入選作の作者には、
記念品をお送りする関係で、
確実に連絡が行っているはずですが……)
もともと展示する短歌の数を、
75首までひろげたのは私個人の希望によるものだったので、
いきちがいが生じたようです。
すみませんでした。
A3サイズのプリント(おもて/うら)をご確認の上、
展示されている方も、そうでない方も是非、
二月末までの展示をご覧くださいね。

2010 02 16 11:39 午後 | 固定リンク

< 二月の中間発表 >

(絵=後藤グミ)
61046064

枡野浩一です。
風邪をひいたりしていたため、
久々の更新になってしまいました。

「暖炉とか薪ストーブのある部屋の良さを伝える短歌大賞」
のほうは先日、
詳細なコメントつきで更新していますので、
ぜひ確認してみてください。

『東京タワー短歌』展もお忘れなく!

以下、二月の中間発表です。

掲載順は、投稿順。
ただし、
トラックバック投稿の入選作→ついったー投稿の入選作
の順になっています。

「東京タワー短歌」
「バレンタイン短歌」
「小沢健二短歌」など、
色々な課題の歌が混じっていますが、
区別はしないで並べます。

バレンタイン短歌はいつか、
それだけを集めて、
プレゼント用の小冊子とか作れたらいいですね。
(スポンサー募集!)

なお、
筆名のあとに◎をつけた歌は、
すでに「日々経る短歌」で紹介したものです。
この中で◎の歌が、
物凄くレベルが高かった……というわけではありません。
ほんのちょっとの差だと思います。

その「ほんのちょっとの差」を見つめてみてください。
(ここに載った◎なしの歌がこれから、
「日々経る短歌」に採用される可能性もあります)

一部の歌の、算用数字の半角/全角をいじりました。
縦書きになったときのことを考えての配慮です、ご理解を。

空! 空! 空! 東京タワーのてっぺんで空をわたしのものにするのだ (振戸りく)

ぼくたちは犬が吠えても進めてただろうか 白いページをめくる (小野伊都子)

ドンキにもないけど欲しいものがある それが何かはまだわからない (鹿ケ谷街庵)

敬虔な気持ちになってしまいます バファリン飲んで効かないときは (鹿ケ谷街庵)

凛とした姿で立っていて欲しい東京タワーのように泣くから (伊藤夏人)

 ↑「欲しい」のあとでいったん切れているのかな? 文意がわかりにくい。

繊細と自分で言える図太さがあるので君はだいじょうぶです (板倉知子)

この街に奇跡はそんなに起きなくて だからあなたに声をかけたの (成瀬悠太)

夢だった 君と一緒に老いていく もちろん夢になっちゃったけど (小川凜)

百円のライターかちっと点火するみたいにかるく幸せになる (小川凜)

半分をあなたのせいにすることで 静かな日々を過ごせています (佳乃 硝子)

背中から柔軟剤を揮発させ もう愛はないってきみがいう (佳乃 硝子)

雪の日の翌朝は晴れ 鼻歌の小沢健二は光の記号  (名なし/岡本雅哉)

「かっこよくなった」を待って教室へ30分も早く駆け出す (あわのたくや)

ヘンテコな服を着ているおじさんも東京だもんで転んでふつう (さとう香奈)

間に合うよまだ間に合うよ東京は24時間営業だから (山田露結)◎

会えるかもわからないけど僕たちはまた明日って手をふったんだ (篠原謙斗)◎

ストロングスタイルな日々スーパーで甘栗探して約5年弱 (さとう香奈)

次の人そう呼びかける受付のあなたに何も期待してない (菅野さやか)

くちびるをなめれば痛い 何度でも思い出しては忘れればいい (黒井いづみ)

ふりかえる ふりかえらない君を見る 東京タワーが向こうに見える (宇野恭子)

レオパレス午前一時の浴槽に浮かぶ 私は私でいたい (瀬波麻人)

風邪引きの母の寝ている部屋からはぷよぷよをする音がぴこぴこ  (町上由樹子) ◎

なんとなく幸せそうな人たちを殴りたかった19の頃  (町上由樹子)

東京で貸してもらった傘だから晴れた日にまた東京へ行く (ごみたゆうこ) ◎

明日へは連れて行けない恋だから封印をするビターチョコの中 (真木さわこ)

「お高くとまりやがって」と思うとき、相手も同じ感想なのかも (名なし/佐藤誠)

見えますかはーいはいはいここですよ手ぇあげてるよちっちゃくだけど (野比益多)

こうやって星が見られるから首が曲がることってすばらしいなあ (岡本雅哉)

文字数のうんと少ない願いごと教えて 星が流れる前に (山口朔子)

 ↑この前後の投稿を見ると、作者が言いたいことにまだ肉薄してないことがわかります。

気づいたら指の付け根が痛い痛い あの日の君のつよがりみたい (篠原謙斗)

ネーブルが じんわり甘くて おだやかで 追いつめたのは わたしだったの? (塙まつりか)

昔からタロウの小屋の中にあるミニロケットの色は紫  (ショージサキ)

会える日はメールください 念のため会えない日にもメールください (is)

いいでしょう? わたしがどこを向いたっていつかこっちが前になるから (黒井いづみ)

きみと手をつないでみたら あっけなく未来も「今」につながるのかな (真木さわこ)

さよならに勇気を使うことを知る 知っていたけど初めて知った (芋ゆう子)

喜んで受けとるチョコはひとつだけ なんてルールはないはずだから (篠原謙斗)

木の上でセスナを睨むカラスには世界が見えているようだった (真木さわこ)

目を閉じても雪の残像 誰のためでもない祈りに満ちてる夜だ (宮田ふゆこ)

去年まで僕に届いたチョコレート 今年は誰を幸せにした? (天国ななお)

 ↑父と娘の関係をイメージして詠みました。ややわかりにくい。

メーテルのような気負いで登ってる 東京駅のエスカレーター (安藤三弥)

当日の午後に半額コーナーで買うチョコレート 生活だもの (星川郁乃)

食べかけのチョコを彼女がくれたので僕は本命なのかと思う (岡本雅哉)

死んだあと答え合わせがあるのなら落書きだけを描こうと思う (野比益多)

ちょっとだけおくれちゃったと言いながらくれるチョコでもいいんですけど (篠原謙斗)

明日の朝、目覚めたときはもう少しましな男になってるはずだ  (名なし/佐藤誠)

以上です。

「短歌投稿のお約束」「トラックバックのお約束」をご確認の上、納得したら投稿してください。 初投稿の方は筆名の読み方を書き添えてください。 課題はこの記事の末尾で発表しています。そのほか、雑談の投稿も受け付けています。ひとつの作品を推敲して何度も投稿したり、以前の作品を改作して再投稿したりするのは、ご自由に……。短歌や雑談の投稿トラックバックURL: http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/25585/47585082
ついったー(Twitter)でも「かんたん短歌blog」へ参加できます。まず、必ず枡野浩一(http://twitter.com/toiimasunomo)をフォローしてください。そして、ついったーのタイムラインで短歌を詠むときは、枡野浩一へのリプライ(@toiimasunomo)として記事を書き、さらに念のため #kantantanka というハッシュタグを付けてください(ハッシュタグは前後に半角スペースをいれないと反映されません)このハッシュタグが付いており、なおかつ枡野浩一へのリプライ(@toiimasunomo)になっている作品のみ、「かんたん短歌blog」への投稿作として扱わせていただきます。ちなみにリプライするとき「.@toiimasunomo」というふうに@の前にドットをつけると、あなたの投稿が、より多くの人の目に触れるようになります。短歌のあとに、作者名を明記するのも忘れずに! 著作権の扱いなども「かんたん短歌blog」への投稿と同じになりますので、上のコラムも熟読し、納得した方だけご参加ください。投稿作は枡野浩一がそのつど拝読して☆をつけていき、のちほど「かんたん短歌blog」に入選作としてまとめて転載します。また、入選作の一部は「日々経る短歌」で紹介していきます。

二月の課題を追加します。

ホワイトデーにちなんで、
「ホワイト」「白」
「返す」「お返し」
をテーマにした歌を募集します。
それらの単語が直接出てきても出てこなくても可。

お題はまた追加するかも。
自由題の歌も歓迎します。

2010 02 16 09:30 午後 | 固定リンク | トラックバック

2010.02.11

< 宇都宮敦の短歌/お題追加 >

「かんたん短歌blog」唯一の卒業生、
宇都宮敦さんの新作短歌を紹介します。

東京タワー短歌と小沢健二短歌。
味わってみてください。

「寒ぅっ」って毒づく君の肩越しにちいさな東京タワーが見えた (宇都宮敦)

美しさ そしてあなたは耳付き帽でふしぎと明るい冬を歩いた (宇都宮敦)



「かんたん短歌blog」の
本格的な更新がなかなかできず、すみません。
このへんでお題を追加しましょうか。

もう数日後だけど、
バレンタインをイメージした短歌を
募集してみます。
「チョコレート」が直接出てきても、
出てこなくてもいいです。

参考短歌と、
参考記事です。

過去ログを熟読して投稿してください。

2010 02 11 08:01 午後 | 固定リンク

2010.02.01

< 暖炉とか薪ストーブのある部屋の良さを伝える短歌大賞 >

暖炉とか薪ストーブのある部屋の良さを伝える短歌大賞
スタートします。

大賞には現金十万円、
入賞賞品も色々あります。

難しいお題ですが、
わりと募集期間も長いから、
たくさん詠んでみてください。

投稿のルールが
「かんたん短歌blog」とは
少しちがいます。
応募要項
熟読してくださいね。

どうぞよろしくお願いします。

2010 02 01 05:40 午後 | 固定リンク

< 投稿について色々 >

えーと諸般の事情で
更新が遅れております。

ココログはなぜか
「一カ月を経過した記事には
トラックバックができなくなる」
という仕様になってるんです。

一カ月経過する前に
新しい記事を書ければよかったんだけど、
そうはいかない時もあって……。

「かんたん短歌blog」の記事、
書くのに時間がかかるんですよ。
まとまった時間がとれないと
なかなか更新できないのです。

トラックバックができずに
困ってしまった皆さん、
すみません。

ついったーのほうは
引き続き投稿が続いてるんで、
不公平っぽいかもしれないけど、
早く投稿したからといって
私の評価が変わることはありません。
ご勘弁ください。

引き続き一月のお題で
「かんたん短歌blog」に
トラックバックしたいという人は、
この記事「投稿について色々」宛に
トラックバックしてくれてもかまいません。

投稿ルールは、
過去の記事を参照してください。

短歌はどんな内容のものでも歓迎します。
お題は、
目安として一応つくっているだけです。
ついったーのほうでは
「サリンジャー短歌」をつくろうと
呼びかけたりしています。

「日々経る短歌」に
今すぐ採用されなくても、
いい歌にはいつか、
別の機会に別の場で
光が当たるかもしれませんよ。

そのへんは臨機応変に……。
自分の興味のありかと
枡野浩一の興味のありかの
接点を探すような感じで
参加してくださいね。

募集しますとか明記してないけど、
イラストの投稿なども歓迎しています。
このところ続けて
イラストを描いてくれてる後藤グミさんは、
「かんたん短歌blog」への投稿がきっかけになって
私の本にも参加してもらうようになりました。
篠田直樹氏の高評価があったからです。

「かんたん短歌blog」は現在、
枡野浩一個人がやっている手作りの場です。
能動的に面白がって関わってくれると嬉しいです。
引き続きどうぞよろしくお願いします。

のちほど、
ちょっとニュースがありますので、
もういちど更新します。

2010 02 01 11:46 午前 | 固定リンク | トラックバック